☆解説☆

2002年末、10日間でミックスまでという過酷なスケジュール。

初日に大雪が降って録音機材が届かないというハプニング。
やることがないので雪だるまにサングラスとヒゲを付けて「成だるま」を作ったりして遊んでいる内に1日が終わってしまう。
後になって考えてみると、それがその後の物販へと展開していくから「転んでも タダでは起きない成だるま」となる訳だけど、
その時そんな先のことを知るよしもなく、、、

9日間で11曲をミックスまで、というのは殺人的なスケジュールで本当にキツかった。
連日徹夜は当たり前で、最終日は機材を車に積み込みながらもミックスをやってました。


短時間で録る、短時間で決断するというのがいい方向に作用して勢いのある作品になってると思う。

夜叉としては実質2ndアルバムだが、HEMPからの1stアルバムとなる。
代表作。


バックは基本一発録り。
ベースは部分的にパンチしてるけど、この頃はあまり細かくやってないかな。


ギターは左右に重ねたりソロを入れたりとオーバーダビング。
ギター録は緻密なので福島に任せていたけど、歌録のディレクションからミックスまでコンソールに入り浸って、よく働きました。


録り終わった時の達成感は凄まじく、未だに忘れられない。
これはやりがいのある面白い仕事で、自分には向いてるんじゃないかなあと思いました。
手応えもあったし愛着のある作品。


作詞作曲アレンジにも積極的に参加して俺の色も出ているし、メンバー全員のカラーもちゃんと出ている、とても夜叉らしいアルバムです。